ビルトイン式の食器洗い機使用後、底部に水が溜まっているのを見たことはありますか?
これって故障しているのでは?
修理が必要かもしれないと心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
これは故障ではなく、全く普通のことです。
水が残るには理由があるのです。
それでも、引っ越し時など、水を完全に排水したい場合もあるでしょう。
その排水の方法について、詳しく説明します。
\楽天大感謝祭エントリーはこちら/
楽天でエントリーする楽天大感謝祭は、 今年1年間の感謝を込めて、
毎年12月後半に開催されるビックイベント!
ポイントアップや割引クーポン、期間限定イベントなど、
普段よりもお得に買い物できるチャンスです。
参加する為にはエントリー必須!
忘れないようにこちらからエントリーしてくださいね!
\クリスマス特集開催中/ 楽天市場で売り上げ急上昇中の商品はこちら!<PR>
ビルトイン食器洗い機の内部に溜まる水の対処法
ビルトイン型の食器洗い機を使用すると、機械の底部に水が溜まることがよくあります。
この水が少量残るのは正常な現象で、故障の兆候ではありません。
ただし、通常よりも多く水が溜まっている場合は、何らかの問題が起こっている可能性が考えられます。
このような状況の原因と解決策について、後ほど詳細に説明します。
水が異常に見える場合や、何かの理由で内部の水を排出したい時には、適切な方法があります。
これから、その手順をわかりやすくご案内します。
乾燥機能を利用した排水方法
食器洗い機の「乾燥機能」を使い、1〜2分間だけ動かすことで、内部に残った水をほとんど排水することができます。
しかし、乾燥機能が完全に終了してしまうと、排水経路に水が溜まってしまうことがあるため、注意が必要です。
運転開始後1〜2分で手動で停止することが重要です。
ホースの水抜き方法
まず、食器洗い機の電源を切り、機械の下部にある点検口を開けて給水ホースを探します。
止水栓を完全に閉めた後、水抜き栓の下にバケツや他の容器を置いて水を抜き取ります。
最後に、給水ホースと排水ホースをていねいに振って、ホース内に残った水をできるだけ排出します。
タオルで内部の水分を拭き取る方法
処理後にも食器洗い機の庫内や排水トラップには少量の水が残ることがあります。
そのため、タオルを用いて内部をしっかりと拭き上げることが重要です。
この作業によって、機内の残り水分を大部分除去できます。
しかし、機種や製造元によって対応が異なることがあるため、詳細な手順については使用説明書を確認するか、製造元に問い合わせることを推奨します。
ビルトイン食器洗い機に水が残るのは正常?それとも故障?
ビルトイン式の食器洗い機に水が残っていると、「故障しているのでは?」と心配になることもあるでしょう。
理想としては、使用後には水をしっかり排出して内部を乾燥させ、常に清潔に保つことが重要です。
しかし、実は内部に少し水が残るのは、故障ではなく設計上の意図によるものです。
主に「下水の臭いが室内に戻らないようにする」ためです。
食器洗い機は下水管に直接つながっているため、排水トラップに一定量の水を保持して臭いの逆流を防ぐ役割を果たしています。
長期間使用しないでいると、排水トラップ内の水が蒸発し、その結果、庫内に不快な臭いが充満することがあります。
これは、実際には排水トラップが空になり、下水の臭いが逆流しているためです。
ただし、以下のような状況では水を排出する必要があります:
- 水が異常に多く溜まっている場合
排水トラップや残渣フィルターを超えて水が溜まっている場合は、異常のサインと考えられます。これは残渣が詰まっているか、排水ホースが塞がれている可能性があります。問題が解決しない場合は、清掃やメンテナンス、修理が必要になります。 - 引越し時に食器洗い機を移動する場合
食器洗い機を移動させる際は、内部の水を完全に排出しておくことで、水漏れを防ぎます。給水・排水ホースから水を取り除き、内部を乾拭きする方法が効果的です。また、ホースの先端をタオルとビニール袋でカバーしておくとより安心です。 - 冬季に長期間使用しない場合
冬季に長期間使用しないと、ホースや給水バルブ内に残った水が凍結し、部品が破損するリスクがあります。水をしっかりと抜いておくことが推奨されます。
まとめ
この記事ではビルトイン型食洗機に残る水の排出方法を詳しく説明しました。
食洗機の運転が終わった後に少し水が残るのは、下水の臭いを室内に戻らないようにするための意図的な設計です。
このため、この状態は故障ではありません。
ただし、水が普段よりも多く溜まっている場合や、食洗機を移動する際には、適切に水を排出する必要があります。
乾燥機能を利用した排水や水抜き栓を使用してから、タオルで内部を拭き取る方法が推奨されます。
食洗機を操作する際には、取扱説明書を熟読し、正確な手順に従ってください。