去年植えたチューリップ、また美しく咲かせたいですよね。
そんな時、手間いらずで美しい花を咲かせる方法をお伝えします。
球根をそのまま土に残しておくだけで、煩わしい作業もなく、来年も素敵な花を楽しむことができるんですよ。
今回は、特に土に残しておくだけでよいチューリップの育て方のポイントを2つご紹介します。
また、この方法に最適なチューリップの原種についても、いくつかピックアップしてご説明します。
さて、一緒に手軽にチューリップを育てる喜びを見つけていきましょう。
毎年きれいに咲くチューリップのための2つのポイント
チューリップを毎年きれいに咲かせるために、大切なことが2つあります。
夏は球根をしっかり休ませましょう
夏になると、チューリップの球根は休息期に入ります。
この休息期の管理がとても重要です。
まず、花が終わった後は茎と葉を地面近くでカットします。
次に、球根を涼しく風通しの良い場所へ移しましょう。
エアコンの風が直接当たらないように気をつけてくださいね。
たとえば、風通しが良く人の出入りの多い玄関がおすすめです。
そして、夏の間は球根に水を与えないでください。
秋が来たら、水やりと肥料を始めます
秋になったら、水やりを始めるのが良いでしょう。
「紅葉が始まるころ」が水やりを再開する良い目安です。
そして、もし可能であれば、緩効性の肥料を土にまきましょう。
この期間、チューリップの管理は前年と同じ方法で行いますが、特に乾燥には注意が必要です。
花が終わるまで、水やりをこまめに行い、冬の寒さを経験させるために屋外に出すことが大切です。
チューリップは寒さに強い花なので、寒さに対する心配はあまり必要ありませんよ。
